キューバ共和国|プロジェクト

PROJECT
01

キューバ国電力セクター
マスタープラン策定プロジェクト

プロジェクト概要

キューバ国では消費電力の95%程度を化石燃料由来の発電に依存し、その多くが老朽化した設備で構成されています。

石油燃料の約4割を輸入に頼る状況は、エネルギー安全保障上の大きなリスクとなっており、再生可能エネルギーの導入拡大と既存火力の改修が急務となっています。

また、政府は2030年までに再エネ比率24%を目標として掲げていますが、既存の再エネ導入計画は系統安定化策が十分に考慮されておらず、実現性の検証が必要とされていました。

こうした背景から、キューバ政府は日本に対し、全国を対象とした 再エネ導入と系統安定化を含む電力マスタープラン策定支援を要請。

JICAはこれに応じ、キューバ電力公社(UNE)と協力し、2030年を見据えた持続可能な電力供給体制の構築に向けた本プロジェクトが開始されました。

  • 座学風景
  • 技術セミナー

当社のサービス

当社は九州電力(株)と一般社団法人日本気象協会のJVで本件に参画し、以下の業務を行いました。

  • 青年の島における再エネ導入マスタープランの策定
  • 再エネ率向上及び燃料削減に向けたキューバ本島における再エネポテンシャルの確認
  • キューバ本島火力発電設備の更新および新設計画の策定
  • 既存火力発電設備の燃料高効率化及び環境汚染対策や発電所及び変電所、送配電設備の塩害、ハリケーンに係るアドバイス
  • JICAガイドラインに準拠した戦略的環境アセスメント(SEA)の実施、保護地域等のベースライン調査、ステークホルダー協議の開催支援、および優先事業の環境社会影響評価

PROJECT
02

キューバ国再生可能エネルギー導入に
かかる情報収集確認調査

プロジェクト概要

キューバ国の電力は化石燃料を用いる火力発電設備への依存が非常に高く、化石燃料のほとんどを輸入に頼っているため、キューバ国エネルギー鉱山省は2030年までに再エネ比率24%を目標とした。

本調査の主目的は、青年の島の再エネパイロット設備の導入計画策定と、本島の火力発電設備更新・新設計画の前提情報収集である。

当社のサービス

調査内容

  • 青年の島の再エネ導入計画
  • 本島の再エネポテンシャル確認
  • 火力発電更新計画
  • 塩害・ハリケーン対策

現地確認調査

  • 青年の島はディーゼル中心の独立系統で、再エネ導入拡大には系統安定化・ディーゼル運用改善・送配電強化が重要課題。
  • 提案の方向性は、日本の離島電力運用の知見を活かし、再エネ拡大量・蓄電池・EMS・需要制御・耐ハリケーン/耐塩害対策を組み合わせた現実的支援策を示すこと。

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