水力発電

水力発電を未来へ繋ぐエキスパート

九州電力のグループ会社として、長年にわたり多くの水力発電事業に係わっており、豊富なコンサルティングサービス実績を有しています。
水力発電事業における新規地点の開発可能性調査から新設およびリニューアルに伴う計画・調査・設計および既存設備の維持管理・長寿命化計画・耐震性能照査を行っています。水力発電所を効率的かつ安定的に運用するためには、リアルタイムな状況把握、将来予測、正確な記録管理が不可欠です。この重要な運用業務を強力にサポートする「水力発電支援システム」の開発を支援しています。

臨海発電所施設

精緻な調査・計画で、発電所施設の基盤を築く

発電所に関する土木設計は大きく3つのステージがあり、①発電所候補地点を選定する立地地点検討及び配置計画検討(候補地点選定、自然環境調査、敷地造成計画、埋立計画、港湾計画設計等)、②発電所設備の詳細設計(地盤調査に基づく構造物基礎設計、構造設計、耐震設計、施工計画等)、③発電所運転開始後の維持管理設計(劣化調査結果に基づく余寿命評価、補強対策設計等)を行っています。

発電施設安全評価

見えないリスクに挑む:発電所の安全はこうして守られる

発電所敷地内の地質評価(特に敷地内に存在する断層の活動性評価)、発電所周辺の陸域・海域活断層の評価・解析を行っています。
発電所周辺の火山活動に関する影響評価については、GNSSや干渉SAR等を活用した業務を実施しています。
発電所施設に対する地盤安定性及び構造物の安全性評価は、地質調査結果に基づく地盤物性やRCの非線形特性を考慮し、施設直下のすべり安定性や部材断面力照査を静的・動的解析により行っています。

送電・配電・変電

確かな調査・設計力で、強く安心な電力網を

送電事業では、送電線ルート選定に伴う地表地質調査、送電鉄塔建設のための地盤調査・鉄塔基礎設計、保守管理(鉄塔周辺の法面調査・保全設計、鉄塔基礎の補強設計)を行っています。
配電事業では、電力事業による単独地中化を含む地中配電線、橋梁添架、トンネル吊架・添架、継ぎコン柱・ハイポール等による特殊架空横断計画に関わる調査・測量・設計を実施。変電事業では、敷地造成設計や変電施設の基礎設計を実施しています。

再生可能エネルギー

再生可能エネルギー事業の計画~運用を一貫サポート

再生可能エネルギー(風力、地熱、太陽光、バイオマス発電等)の建設に関するコンサルタント業務を行っています。
測量・地盤調査、敷地造成・進入路の設計、各種基礎の解析・設計を実施しています。開発などに伴い必要となる許認可申請助成(保安林解除、都市計画法、林地開発、盛土等規制法等の関係各所との協議・申請の助成)を行います。また、社内各部門と連携し、計画段階から運開までを総合的にサポートを実施します。

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土木本部 企画管理部

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