九州各地、さらには世界で
自然と触れ合いながら働けます。

環境部
2022年入社
KAI HIRANO

西日本技術開発に入社したきっかけは?

元々海が大好きで、学生時代は赤潮の発生原因となる微生物の遺伝子解析をしていました。バイオ関係の企業で研究職に就くという選択肢もありましたが、自然と触れ合いながら働きたいと考え、その希望に合致したのが当社です。環境関連の仕事ができる企業の中でも、九州で働けるという点に惹かれました。私は滋賀県出身ですが大学時代は鹿児島で過ごし、その頃、趣味でしていた川の生物調査において、九州の河川には多くの希少な魚が生息することを知りました。高い山、急な川、温泉、湾や島といった特徴をもち、多様な自然環境や生物に恵まれている点は九州ならではの面白さです。

これからの目標・夢について

環境部はさまざまな専門分野に細分化されており、私は水質分野を担当しています。道路や施設などの建設・運用にあたり、周囲に及ぼす影響を水質の側面から把握し予測評価する仕事です。離島を含めた九州各地のみならず、アフリカで地熱発電所を建設するにあたっての環境評価を行ったこともあります。水は生物と密接に結びついているので、今後は水に関する知識をさらに掘り下げつつ、水に付随する生態系への理解を深めていきたいと考えています。専門性を深く、広くすることで環境のモニタリングをする際に、水質と生物、双方への影響を一元的に分析するなど、業務の領域を広げ、質を高めていくことが目標です。

西日本技術開発のここがイイ!

アフリカでの業務は地熱部と連携しながら行いました。日本とアフリカでは地下水などの成分が大きく異なり、好奇心が刺激されましたね。他にも、河川部と共同でダム下流の河川のモニタリングをしたり、原子力事業本部と一緒に発電所の劣化状況の把握に水質面から関われたりなど、専門性の高い他部門と連携して仕事をする機会がたくさんあります。そのため、環境部単独では経験できない仕事にも携われることが楽しく、成長にもつながっています。また、計画、調査、予測評価、報告という一連の流れを入社1年目から担当できたことも、良い経験になりました。先輩の分かりやすい指導の下で、1つの案件に最初から最後まで関わることで得られたやりがいや学びは大きなものでした。

学生の皆さんへメッセージ

環境部には大気、騒音・振動、水質、動植物など、環境にまつわる多様な分野のスペシャリストが集まっています。「好き」が高じて、「その分野にかけては誰にも負けない!」と胸を張る、個性的なメンバーばかりです(笑)。「自然が好き」、「生き物が好き」という興味の強さをそのまま仕事に生かせるので、情熱をもって飛び込んできてください。

M E M B E R

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