定期検査を支える監督者として
毎年の成長を実感しています。

原子力事業本部
2017年入社
KENSHI YAMAMOTO

仕事で成長を感じたエピソード

原子力発電所で行われる定期検査の監督者として、作業内容や進捗状況などを管理しています。私は発電機そのものや、発電所を動かすモーターなど、電気にまつわる設備を担当しており、半年間におよぶ大掛かりな検査を、ほぼ1年に1度の頻度で行っているので、年々スムーズに検査を終えられるようになっています。最初の頃は自分が担当する設備のことだけしか考えられませんでしたが、検査は複数のグループが同時進行で連携をとりながら進めていく必要があります。他グループの作業内容や進捗状況にまで気を配れるようになったことは、経験を重ねたからこその成長です。最近は決められた工期内に余裕をもって検査を終えられるようになってきました。

これからの目標・夢について

検査を繰り返すことで経験値は高まりますが、それだけで満足せず、新しい分野へのチャレンジを意識しています。原子力発電所には私が担当する電気系以外にも多様な設備があり、やったことのない検査にトライすることが、毎回の定期検査での目標。まだ全体の50%程度の設備しか担当したことがないので、出来る限り100%に近づけていきたいと思っています。また、入社7年目になって、検査期間外に初めて本社での仕事を経験しました。契約書類をまとめるなどの業務を通して検査の前後にある工程を知り、視野が広がりました。これからも経験を重ねて定期検査におけるスキルを磨きつつ、他の業務にどんどんチャレンジしていきたいと考えています。

西日本技術開発のここがイイ!

やったことのない検査や業務をするにあたって、手を挙げればやらせてもらえるチャンスが多いことは当社の特徴です。そのおかげで、私自身、年々検査できる設備の幅が広がっています。その一方で、新しいことに取り組むには意欲だけでは不十分で、専門知識やスキルを学ぶ必要があります。その点においても当社は社員一人ひとりの成長を応援してくれる体制が整っており、心強いです。私の場合、新たな設備の検査に必要な知識を学ぶために、設備メーカーの工場で催される研修に1週間程度参加。毎年、複数のメーカー研修に参加できることで、着実にスキルアップにつながっています。

学生の皆さんへメッセージ

私の仕事は1人で完結するものではなく、多くの作業員や電力会社の方と意思疎通を図らねばなりません。社会人になって接することになる人間関係は、学生時代のコミュニティとは年齢や立場の幅が大きく異なります。学生のうちから気の合う仲間だけではなく、いろんな人とコミュニケーションを図る経験を積んでおくことをおすすめしたいです。

M E M B E R

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