西日本技術開発に入社したきっかけは？
性格的に人と話すことが好きだったので、営業職を志望しました。さまざまなジャンルの営業がある中で当社を選んだ理由の一つは、特定の商品を提案する「モノ売り」ではなく、技術やサービスを提案する「コト売り」だったということ。自分の工夫次第で提案の幅を広げることができて面白そうだと感じました。また、発電所関連のコンサルティングなど、当社ならではの技術という武器があることにも惹かれましたね。私は大分県出身なので、転勤がなく地元に近い福岡で働けるという点も魅力でした。他社からもいくつか内定をいただきましたが、これらの点を総合的に判断して西日本技術開発への入社を決めました。
仕事で楽しいこと・辛いこと
当社の仕事には自然を相手にしたものが多いため、災害時などに急な対応を求められることがあります。お客様からの問い合わせが重なった際、柔軟かつ迅速に動くことが経験の浅いうちは難しかったですね。楽しいと思う瞬間は、提案した技術が期待通りの成果を上げて感謝された時。定例業務で忙しく、なかなか新規の提案ができない状況ですが、当社にしかできない技術を積極的に提案していきたいと思っています。また、営業先は官公庁が中心なので、担当者が定期的に入れ替わります。以前仕事をした方と別の案件で再会するケースもあり、経験を重ねながら人脈が広がっていくことも営業の醍醐味です。
仕事で成長を感じたエピソード
入社２年目に担当エリアの佐賀県で豪雨災害が発生しました。復旧工事の前段階として一刻も早く被害状況を把握する必要があるので、営業の私も現地でサポート業務を行いました。河川の壁面や道路が崩れた災害直後の現場は、テレビで見るのとは全く異なる光景で圧倒されましたが、自分たちの仕事の意義を改めて確認できた時間でもありました。お客様である県の担当者から「ありがとう」の一言をいただいた時には、地域に貢献できたのかなと嬉しくなりましたね。また、担当を任されて１年が経ち、お客様からの問い合わせに対して先輩に相談することなく自分だけで完結できるようになった時にも、成長を実感しています。
